今回は、海外旅行で病院に行くことになった際に使える英会話フレーズをご紹介していきます。
英語を学習されている方の中には海外旅行が好きな方もいらっしゃると思います。
しかし、せっかく海外旅行に行ったのに、慣れない食事や気候の変化、時差ボケや疲労で体調を崩してしまうこともありますよね。
さらに、思わぬケガをしてしまったり、持病が悪化したりと、「海外で病院に行かざるを得ない」 シーンは誰にでも起こり得ます。
そんな時、最大のハードルになるのが言葉の壁です。
・どんな症状か説明できない・・・
・お医者さんの質問がわからない・・・
・薬をもらったけど飲み方が不明・・・
このようなことを考える方もいらっしゃると思います。
上記のようなことを考え出すと、「海外で体調を崩したらどうしよう・・・」と、不安になってしまいますよね。
でも今回の記事を読んでフレーズを覚えていただければ、そんな不安が解決できます!
重篤な病気でない限り、ある程度のフレーズを覚えておけば病院に行った際にもスムーズに受診することができます。
病院に行くことになった際にパニックにならないためにも、最低限の英語フレーズを覚えておくことがとても大切です。
私も実際に海外で病院にかかったことがありますが、基本的なフレーズで病院の受付から薬の受け取りまでスムーズにできました。
体調が悪い時にはいちいち文法を考えて話す余裕がないですが、フレーズを覚えておけばいざという時に考えなくてもスラスラと口から出てきます。
そのため、みなさんにもフレーズを覚えていただいてスムーズに受診していただけるように、今回は病院でよく使われる英語フレーズ30個をシーン別にわかりやすくご紹介していきます。
海外旅行を予定されている方はもちろん、海外在住の方など、万が一の時にも安心できるよう、ぜひ覚えておいてくださいね。
病院を探す・受付での英語フレーズ
初めに病院に行く際や受付の際に使う英語フレーズをご紹介します。
まずは病院を探すところから始まると思いますが、どこに行けばいいのか、どう受付をするのかを伝えるときの基本フレーズを覚えましょう。
また、受付で必要な情報を聞かれたり、保険証や身分証明書の提示を求められたりすることがありますので、その際に使えるフレーズも覚えておきましょう。
1. Where is the nearest hospital?
最寄りの病院はどこですか?
2. Is there a clinic nearby?
近くにクリニックはありますか?
3. I need to see a doctor.
お医者さんに診てもらいたいです。
4. Do I need an appointment?
予約は必要ですか?
5. I’m here to see a doctor.
診察を受けに来ました。
6. I don’t have travel insurance. Is that okay?
旅行保険に入っていないのですが、大丈夫ですか?
7. Here is my passport.
パスポートはこちらです。
8. I have travel insurance.
旅行保険に入っています。
9. Do you accept this insurance?
この保険は使えますか?
10. How much is the consultation fee?
診察料はいくらですか?
11. Do I need to pay now or later?
支払いは今ですか、後ですか?
症状を伝えるフレーズ
次に診察の際に使えるフレーズをご紹介します。
診察の際にはお医者さんに自分の症状を正確に伝えることが重要です。
痛みの種類や部位、継続時間などを伝えられるようにしましょう。
12. I have a fever.
熱があります。
13. I have a sore throat.
喉が痛いです。
14. I’ve been coughing a lot.
ひどく咳が出ます。
15. I feel dizzy.
めまいがします。
16. My stomach hurts.
お腹が痛いです。
17. I feel nauseous.
吐き気がします。
18. I’ve had diarrhea since yesterday.
昨日から下痢が続いています。
19. My head really hurts.
頭がとても痛いです。
20. I can’t breathe properly.
うまく呼吸ができません。
21. I think I have food poisoning.
食中毒かもしれません。
病歴・服薬・アレルギーについてのフレーズ
次に、病歴や服薬、アレルギーに関するフレーズをご紹介します。
治療に必要な情報として、病歴や現在服用している薬、アレルギーなどを伝える必要があると思います。
該当する方はぜひ次のフレーズを覚えましょう。
22. I have asthma.
喘息持ちです。
23. I’m allergic to penicillin.
ペニシリンにアレルギーがあります。
24. I take medicine for high blood pressure.
高血圧の薬を飲んでいます。
25. I had surgery last year.
去年手術を受けました。
診察後・薬の受け取りに関するフレーズ
最後に、診察後に使えるフレーズをご紹介します。
診察が終わったら、薬の受け取りや飲み方の説明を受けますので、不安なく受け取れるように、下記のフレーズを覚えておくと便利です。
26. Where can I get this prescription filled?
この処方箋はどこで受け取れますか。
27. How often should I take this medicine?
この薬はどのくらいの頻度で飲めばいいですか?
28. Are there any side effects?
副作用はありますか?
29. Can I take this on an empty stomach?
空腹時に飲んでも大丈夫ですか?
30. Should I come back for a follow-up?
再診の必要はありますか?
ここまで、海外旅行で病院に行くことになった際に使えるフレーズをご紹介してきました。
英語を学習されている方の中には海外旅行がお好きな方もいらっしゃると思いますが、もし病院に行く際にどのように英語で伝えたら良いか分からない方もいらっしゃると思います。
海外で体調を崩したときに病院へ行くのは、心細く感じるものですし、不安になってしまうとせっかくの海外旅行も楽しめなくなってしまいますよね。
でも、最低限の英語フレーズを知っておくだけで、自信を持って症状を伝えることができ、より安心して治療を受けられます。
この記事でご紹介した30のフレーズを覚えて自信をつけ、どんどん海外旅行に行ってほしいなと思います。
海外旅行をご予定されている方は、万全な体調で、安心・安全な海外旅行できるのが1番ですが、ぜひ旅行前にこの記事を読んでフレーズを覚え、旅行を楽しんでくださいね!