【過去形はこれでバッチリ】規則動詞の変化パターンを覚えよう!

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ここでは過去形の作り方をご説明していきます。

これまでは現在の事柄について述べる現在形について学んだり、例文紹介をしてきました。(現在形の文の作り方は下記を参考にしてください。)

これらを学んでくれた方は日常会話においても自分の状態や行動について話せるようになっていると思います。

しかし、日常的に会話する際には、昨日の出来事や昔の出来事などを話す場面が出てきますよね。

その時は、どのような文法を使って言い表せば良いでしょうか?

ここで登場するのが、過去形です。

過去形とは、過去の事柄を言い表すときに使われる時制です。

過去形を使うことによって、過去の事柄を述べることができます。

例えば、これまで学んだと現在形だと、”I have dinner with my friend.”、「私は友達と夕食を食べます」という文しか作ることができませんでしたが、過去形を使うことができれば「私は昨日友達と夕食を食べました。」を”I had dinner with my friend yesterday”と言うように表現することができます。

昔のことから、昨日あったことまで表現することができるので、話の幅を広げることができますよね。

それでは、過去形の作り方をbe動詞、一般動詞に分けてご説明していきます。

目次

be動詞の文の過去形の作り方

まずは、be動詞を使った文の過去形の作り方を次の順でご説明します。

1 肯定文

2 否定文

3 疑問文

1 肯定文

まずは肯定文についてご説明します。

語順については現在形の文と同じで、「〜でした。」と言う意味を表します。

be動詞肯定文の過去形の語順

主語+be動詞+補語

語順は同じなので、あとはbe動詞を過去形に変化させるだけです。

Be動詞の過去形は下記の通りとなりますのでしっかりと覚えましょう。

(現在形) → (過去形)

am → was

are → were

is → was

それでは、例文で確認してみましょう。

I was in the hotel yesterday.

私は昨日そのホテルにいました。

My grandfather was a teacher.

私の祖父は先生でした。

否定文

次は否定文についてご説明します。

否定文の語順についても、現在形の語順と同じで、意味は「〜ではありませんでした。」と言う意味を表します。

be動詞否定文の過去形の語順

主語+be動詞+not+補語

上記の語順で、be動詞を過去形に直します。

また、be動詞と否定語のnotは下記のとおり短縮されることがしばしばあります。

was not →  wasn’t

were not →  weren’t

早速例文で確認しましょう。

He was not angry then.

彼はその時、怒っていませんでした。

These were not expensive.

これらは高くなかったです。

疑問文

最後に疑問文についてご説明します。

語順は現在形の疑問文の語順と同じで、意味は「〜でしたか?」となります。

be動詞疑問文の過去形の語順

be動詞+主語+補語?

肯定文、否定文同様にbe動詞は過去形に直します。

また、過去形で質問されたら次のように答えることができます。

Yes, 主語+be動詞. はい、そうでした。

No,  主語+be動詞+not. いいえ、そうではありませんでした。

例文で確認しましょう。

Were you a doctor a long time ago?

あなたは昔、医者でしたか?

– Yes, I was. / – No, I wasn’t.

はい、そうでした。/ いいえ、違います。

Were they your coworkers?

彼らはあなたの同僚でしたか?

Yes, they were. / – No, they were not.

はい、そうでした。/ いいえ、違います。

一般動詞の文の過去形の作り方

次に一般動詞を使った文の過去形の作り方を次の順でご説明します。

1 肯定文

2 否定文

3 疑問文

肯定文

語順については、現在形の文と同じです。

また、意味は「〜しました。」となります。

一般動詞肯定文の過去形の語順

主語+動詞+(目的語)

過去形にする場合は、主語の人称に関わらず必ず動詞を過去形に変化させます。

一般動詞の過去形の場合、規則的に変化する動詞と不規則動詞の2種類があります。

規則的に変化する場合のパターンは次の4種類あります。

・語尾にedをつける wait → waited

・語尾にdをつける lie → lied

・語尾のyをiに変えてedをつける study → studied

・語尾のアルファベットをもう1つ加えてedをつける stop → stopped

また、不規則動詞については上の規則が当てはまらないため、動詞を過去形にする場合は辞書で確認するようにしましょう。

例:

write → wrote

go → went

run → ran

come → came

例文で確認しましょう。

I cooked curry rice yesterday.

私は昨日カレーライスを作りました。

We went to the park last weekend.

私たちは先週末、公園に行きました。

否定文

否定文の語順についても、現在形の語順と変わりませんが、doは過去形に変化させてdidとなり、意味は「〜しませんでした。」となります。

一般動詞否定文の過去形の語順

主語+did+not+動詞+(目的語)

did notは短縮してdidn’tがよく使われます。

例文で確認しましょう。

I didn’t have lunch yesterday.

私は昨日お昼ご飯を食べませんでした。

She didn’t come to my house.

彼女は私の家に来ませんでした。

疑問文

疑問文の語順についても、現在形の疑問文の語順と同じですが、doは過去形に変化させてdidとなり意味は「〜しましたか?」と言う意味になります。

一般動詞疑問文の過去形の語順

Did+主語++動詞+(目的語)?

また、過去形で質問された場合には、次のように答えることができます。

Yes, 主語+did. はい、〜しました。

No,  主語+did+not. いいえ、〜しませんでした。

早速、例文で確認してみましょう。

Did you go to the office yesterday?

昨日オフィスに行きましたか?

Yes, I did. / – No, I didn’t.

はい、行きました。/ いいえ、行きませんでした。

Did he clean his room last Sunday?

彼は先週の日曜日、自分の部屋を掃除しましたか?

Yes, he did. / – No, he didn’t.

はい、しました。/ いいえ、しませんでした。


ここまで、過去形の作り方についてご説明しました。

日常的に会話する際には、昨日の出来事や昔の出来事などを話す場面が出てくると思いますが、過去形を使いこなせるようになると、過去の事柄の話ができるようになります。

文法もそこまで複雑ではなく、動詞を過去形にすれば簡単に過去形にすることができます。

より会話の幅が広がりますのでぜひマスターしてくださいね!

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