【初級者必読!】勉強を始める前に英語の文法書と辞書を用意しましょう!

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本日はこれから英語の勉強を始める方に向けて、英語の勉強をする前に揃えていただきたいものについてお話ししたいと思います。

もちろん、英語の勉強を既に始めている方も読んでいただき、ご紹介したものをまだ揃えていない場合は購入してから勉強を進めていただきたいと思います。

さて、当サイトでは英語の勉強として1番最初に文法の勉強を行うことを推奨しています。

そのため、ここでは英語の勉強として文法の勉強を行うことを前提としてお話を進めていきたいと思います。

もちろん、これからお話しするものは文法以外の勉強でも必需品となりますので、スピーキングやリスニングなど英語の勉強をしている方にはどなたでも参考になるので読んでくださいね!

それでは本題に入りますが、英語の文法の勉強をする際の必需品は次の3点です。

・英和辞書

・和英辞書

・文法書

語学の勉強に共通することですが、この3つは語学の勉強において必ず準備していただきたいものです。

例えば、私たちの母国語である日本語の勉強でさえ、辞書や文法書を使いますよね。

国語辞典や漢字辞書などで分からない言葉や漢字を調べますし、分厚い文法書とまではいきませんが、小学校での国語の授業では教科書に文法の説明が載っておりそれを見て勉強してきたと思います。

母国語でさえ必須なものなので、第二言語で勉強する際は必ず揃えましょう。

それでは詳しくお話ししていきたいと思います。

目次

英語の勉強の必需品1:英和辞書、和英辞書

何よりもまず準備していただきたいものが英和辞書と和英辞書です。

もしかすると、英語の勉強をしている方で辞書を持っていない方がいらっしゃるかもしれません。

辞書を持っていなくても、今はインターネットで英単語を検索すると、意味だけであれば簡単に調べることができるため、ネットで代用している方もいるのではないかと思います。

しかし、英語学習において、辞書は必須アイテムで、辞書を正しく使用することによって効果的に学習を進めることができますし、辞書で調べないと間違った単語の使い方をしてしまう恐れがありますす。

なぜなら、辞書には英単語の意味だけではなく、単語の使い方のルールである語法など、単語を使う上での決まりやルールなどが記載されているからです。

辞書で調べずに、これらの決まりやルールを無視して英文を作っていたら、いつまで経っても正しい英文が作れず、語学力は向上しませんよね。

インターネットで調べただけだと語法まで載っていないので、単純に意味を確認するだけになり、語法まで調べるとなると辞書で調べるより時間がかかります。

今は紙の辞書のアプリ版を出している出版社も多いため、単語を入力するだけでインターネットで調べるよりも早く適切な単語や語法を調べることができます。

さらに、アプリ版だとわざわざ重い紙の辞書を持ち歩かなくても済みますし、英和辞書と和英辞書が1つになっているため、高いお金を出して2つの辞書を買う必要もありません。

ちなみに、私は大修館書店が出している「ジーニアス英和・和英辞典(第5版/第3版)」という、ジーニアス英和辞典、和英辞典のアプリ版の辞書を購入して使っていますが、英単語の発音を確認できたり、覚えていない単語を単語登録して見返すことができたりととても便利です

また、こちらの辞書は語法の説明が豊富なため、特に初心者の方にはおすすめです。

語法とは英単語を使うためのルールで、例えばhappyを使って「私の母親が私たちの結婚に喜んだ。」と表したい場合、使える前置詞はabout, with, atと決まっており、次のよう表します。

My mother was happy about/ with/ at our marriage.

aboutが使えるので同じように「〜について」という意味のonも使えそうですが、語法で決められていないため使うことができません。

このように、文法を勉強する際にも出てきた単語の語法を調べる必要があるため、辞書は必ず準備するようにしましょう。

また、もう1つ補助的な辞書としておすすめなのが、株式会社アルクが出している英辞郎というオンラインの辞書になります。

こちらは紙の辞書はありませんが、インターネットとアプリで使用が可能です。

英辞郎は、語法については説明が十分でありませんが、例文が豊富で、辞書に載っていないようなコロケーション(相性の良い単語と単語の繋がり)や決まり文句を調べることができます。

また、普通の辞書に載っていないマイナーな単語や専門用語でも検索するとヒットすることが多いので、ビジネスで英語を使用し専門用語を調べたい方には重宝します。

私も自動車関係の外資系企業に勤めていた時に自動車、製造、IT関係の専門用語を調べるのにかなり使用していました。

さらに、ジーニアス英和・和英辞典と同様に、単語の発音読み上げ機能や、単語・例文の登録機能がついているためとても便利です。

そのため、英和辞書・和英辞書の補助的なものとして使用するととても効果的です。

ぜひお話ししてきたことを参考に、自分に合う辞書を探して購入してみてください。

英語の勉強の必需品2:文法書

次に、文法書についてお話ししていきます。

こちらも英語の勉強には必須なもので、文法の勉強はこの文法書を使って勉強していきましょう。

文法書は初級者向けからプロ向けのものまで色々なものがあり、問題などがついたテキスト型のものや分厚い辞書のようなものまで販売されています。

初級者の方はまず、ご自身で勉強を進めていくのに勉強しやすそうな文法書を準備していただき、その文法書を使って一通り文法の勉強をしていきましょう。

一通り文法の勉強が終わった方は、分厚い辞書のような文法書を購入してもよいでしょう。

例えば、私は旺文社の「ロイヤル英文法」という英文法を使っています。

この辞書は通訳者や翻訳者などのプロの方も使用している辞書で、かなり細かい文法の説明が載っています。

しかし、これを全て読んでいると大変なので、私は細かい部分で分からないことが出てきたり、確認したい事項が出てきた時に辞書のように引いて使っています。

一通り文法の勉強が終わった方や上級者レベル以上の方も同じように準備いただき辞、書的に使うと効果的です。


ここまでこれから英語の勉強を始める方に向けて、英語の勉強をする前に揃えていただきたいものについてお話してきました。

英語の勉強を始めるにあたり準備していただきたいものは、英和辞書、和英辞書、文法書になります。

特に、英和辞書・和英辞書については、インターネットで単語を調べれば簡単に検索できるため、必要ないと思っている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、辞書には単語の意味だけではなく、語法をはじめ様々なことが書いてあるため必須なものとなりますので必ず準備してくださいね。

もちろん、本日お話ししてきたことは文法以外の勉強でも必需品となりますので、既に勉強を始められている方や、スピーキングやリスニングなどの英語の勉強をしてる方も参考にしてみてください。

また、辞書の使い方については、下記の記事でご紹介しています。

参考:【必読】英和辞書の正しい使い方

辞書を持っていない方も持っている方もご一読いただき、効果的に勉強を進めていきましょう!

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