【よく使う接続詞10選】接続詞とは何かを理解して、覚えよう!

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ここでは、接続詞の使い方をご説明し、よく使う接続詞10個をご紹介していきます。

接続詞とは、語と語、句と句、節と節を繋げるはたらきをする語で、文法上対等の関係にあるものを結ぶ等位接続詞と、従属節を主節に結びつける従位接続詞があります。

接続詞を使って文章を作れるようになると、より長い文章を作ることができます。

日常会話には欠かせないものとなりますのでしっかりマスターしていきましょう。

今回はよく使う接続詞として次の接続詞をご紹介していきます。

英語学習者のみなさんであればどれも一度は見たことがあるのではないかと思います。

  • and
  • but
  • so
  • because
  • when
  • while
  • before
  • after
  • if
  • as

特にandbutsobecauseについてはとても使用頻度の高い基本的な接続詞となります。

本日はこれらについて解説していきます。

目次

基礎的な接続詞:and、but、so、because

まずは英語の会話で頻繁に使われる次の4つの接続詞についてご説明していきます。

これらの接続詞は会話や文章で最も頻繁に使われる接続詞となりますので必ず覚えましょう。

  • and
  • but
  • so
  • because

それではandから確認していきましょう。

and

andは等位接続詞の1つで、2つの要素を対等に結ぶはたらきをし、「そして」、「AB」、「AB」との意味を表します。

冒頭でもご説明した等位接続詞とは、文法上対等の関係にある語と語、句と句、節と節を結びつける語です。

早速、例文で確認してみましょう。

I like apples and oranges.

私はりんごとみかんが好きです。

上記文では、andが2つの名詞applesorangesを繋いでいます。

次は動詞を繋ぐパターンを見てみましょう。

I will eat lunch and take a nap.

私はお昼ご飯を食べて、昼寝をするつもりだ。

上記文ではandが2つの動eattakeを繋いでいます。

but

butも等位接続詞の1つで、「AしかしB」、「だが」など前の語や句、文の逆接や反対の意味を表します。

例文:

I have a headache but I need to go shopping.

頭が痛いが、買い物に行く必要がある。

He is very smart but is not good at sports.

彼はとても頭が良いが、運動は得意ではない。

so

soは「それで」、「だから」、「その結果」のように結果を表すことができる接続詞です。

例文:

It rained today so I stayed at home all day.

今日は雨が降っていたので、私は1日中家にいた。

I didn’t pass the examination so I stayed on at a university.

私は試験に合格することができなかった結果、大学を留年した。

because

becauseは「〜だから」、「〜なので」と理由や原因を表す接続詞です。

sinceやasなどの原因・理由を表す他の接続詞に比べて、よりはっきりした直接的な原因や理由を表します。

例文:

I don’t like him because he is arrogant.

彼は傲慢なので、私は彼が好きではありません。

She bought a very expensive car because she won a lottery.

彼女は宝くじに当たったため、とても高い車を買った。

時と条件を表す接続詞:when、while、before、after、as、if

次に時や条件を表す接続詞についてご説明します。

これら接続詞を使った節は副詞節となります。

  • when
  • while
  • before
  • after
  • as
  • if

それではwhenから説明していきます。

when

whenは「〜するとき」、「・・・したらその時〜」と時の副詞節を導く接続詞です。

時を表す副詞節の中では未来の事柄を表す際にも現在時制が使われるため、注意しましょう。

例文:

When I visited her house, she was sleeping.

私が彼女の家を訪れたとき、彼女は寝ていました。

When my mother is cooking dinner, I always do my homework.

母親が夕飯を作っているとき、私はいつも宿題をしています。

while

whileは「〜する間に」、「〜する間は」とある長さを持った期間について表す際に用います。

例文:

While I went out, my friend visited me.

私が外出している間に、友達が私の家を訪れた。

I cleaned my house while my mother went shopping.

母親が買い物に行っている間に、私は家の掃除をした。

before

beforeは「〜する前に」、「〜しないうちに」と表すことができます。

例文:

I study English every morning before I go to the office.

私は毎朝、オフィスに行く前に勉強している。

Before you leave home, you make sure all the windows and doors are locked.

家を出る前に、戸締まりをしてください。

after

afterは「〜したあとに」と訳します。

After I take a test, I’m going to travel to Hokkaido.

テストを受けたあとに、私は北海道に旅行に行く予定です。

Can you call me after you finish your work?

仕事が終わったあと、私に電話してくれますか?

as

asは「〜なので」と理由を表したりと様々な意味を表すことができる接続詞ですが、ここでは「〜すると同時に」、「〜するときに」と時を表す意味についてご説明します。

aswhenwhileよりも同時性が強く、「〜するとき」、「〜しながら」、「〜したとたんに」と言う意味を表すことができます。

例文:

She often studies Chinese as she listens to music.

彼女はよく音楽を聴きながら中国語の勉強をする・

I got home as my phone rang.

電話が鳴ったちょうどそのとき、私は家に着いた。

if 

ifは「もしも〜ならば」と条件を表す副詞節を導く接続詞です。

例文:

If I’m able to take a day off tomorrow, we will go hiking.

もし私が明日、休みがとれれば、私たちはハイキングに行くつもりだ。

I want to start my own business if I quit my job.

もし仕事を辞めれば、起業したい。


ここまで、接続詞についてご説明してきました。

本日ご紹介した10個の接続詞は日常会話でも使用頻度がとても高く、不可欠な接続詞となります。

接続詞を使うことでわざわざ複数文章を作る必要がなくなり、文章を一つなぎにして言い表すことができます。

今回ご紹介した例文を何度も音読したり、ご自身で文章を作ったりしてぜひマスターしてくださいね!

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