苦手な方必見!ポイント2つで使いこなせる英語疑問文

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ここでは疑問文の作り方を解説していきます。

英語の肯定文や否定文について学んできた方は、英語を話す友達と話す機会もあるのではないかと思います。(まだ英語の肯定文や否定分について学んでいない方は下記の記事を参考に学んでみてください。)

そんな時に、何か質問したいことがある場面も出てくると思いますし、自分から質問できると会話も弾みますよね。

では、疑問文を作るのにはどうしたらいいでしょうか?

実は疑問文の作り方はbe動詞と一般動詞で異なります。

まず、be動詞・一般動詞の疑問文をそれぞれ1つずつ見てみましょう。

Are you hungry?

あなたはお腹が空いていますか?

Do you play basketball?

あなたはバスケットボールをしますか?

微妙に異なりますよね。

しかし、be動詞・一般動詞の作り方をそれぞれ確認していけばそれほど難しくありません。

疑問文を使えるようになると相手からの質問に答えるだけでなく、自分から質問することができ会話の幅も広がりますのでぜひここでマスターしてくださいね。

それでは疑問文の作り方について解説していきます。

まずはbe動詞を使った疑問文の作り方をみていきましょう。

目次

be動詞を使った文の疑問文の作り方

まず、語順ですが下記のようになります。

be動詞を使った疑問文の語順

動詞+主語+補語?

疑問文の場合は、主語と動詞の順序が入れ替わり、動詞が文頭にきます。

まずは、次の肯定文を疑問文に直してみましょう。

This is his car.

これは彼の車です。

文の要素は

This: 主語

is: 動詞

car: 補語

になりますので、この文を疑問文にするには動詞のisを主語であるthisの前に持っていき次のようになります。

Is this his car?

これは彼の車ですか?

これで疑問文が完成です。

もう1つ肯定文を疑問文に直してみましょう。

She is smart.

彼女は頭がいい。

文の要素は

She: 主語

is: 動詞

smart: 補語

になります。

同じように、動詞のisを主語であるSheの前に持ってきて疑問文にしてみましょう。

Is she smart?

彼女は頭がいいですか?

このように疑問文を作ることができます。

応答文

また、相手から疑問文で質問された場合は次のように答えることができます。

答えが「はい」の場合:Yes, 主語+動詞.

答えが「いいえ」の場合:No, 主語+動詞+not.

先ほどの疑問文を使って応答文を確認してみましょう。

Is this his car?

これは彼の車ですか?

Yes, this is.

 はい、そうです。

No, this is not.

 いいえ、違います。

このように、答えることができます。

これらの文は本来であれば、

Yes, this is his car.

はい、これは彼の車です。

No, this is not his car.

いいえ、これは彼の車ではありません。

となりますが、話者同士お互いにhis carについて話していることが分かっているためhis carは省略されています。

もう1つの例文についても確認してみましょう。

Is she smart?

彼女は頭がいいですか?

Yes, she is.

 はい、頭がいいです。

No, she isn’t.

 いいえ、頭がよくありません。

このように答えることができます。

1つ目の例文同様に話者同士お互いに理解しているsmartは省略されています。

疑問文の主語と応答文の主語が変わる場合

疑問文の主語が、Iyou、人の名前、物の名前の場合、応答文の主語が変わります。

例文で確認してみましょう。

Are you a teacher?

あなたは教師ですか?

Yes, I am.

 はい、そうです。

No, I’m not.

 いいえ、違います。

上記文では、相手から自分のことについて質問されているため、応答文の主語は自分自身であるIとなります。

相手の質問をよく聞き、状況に応じて主語を変えるようにしましょう。

もう1つ例文を見てみましょう。

Is this coffee hot?

このコーヒーは熱いですか?

Yes, it is.

 はい、熱いです。

No, it isn’t.

 いいえ、熱くありません。

このように、疑問文の主語が「物の名前」の場合、応答文では主語がitになります。

一般動詞を使った文の疑問文の作り方

次に一般動詞を使った疑問文について解説します。

語順については、下記のようになります。

一般動詞を使った疑問文の語順

Do(Does)+主語+動詞の原型+(前置詞)+目的語?

となります。

be動詞の疑問文と違い、一般動詞を使った疑問文の場合はDo(Does)を先頭につけた後は肯定文の語順となります。

先頭のDoは主語が3人称単数の場合Doesとなることに注意しましょう。

それでは、次の肯定文を疑問文にしてみましょう。

You go to the gym everyday.

あなたは毎日ジムに行っています。

文の要素は

You: 主語

go: 動詞

になります。

Youは2人称のため、Doを先頭に置き、次のように作ることができます。

Do you go to the gym everyday?

あなたは毎日ジムに行きますか?

もう1つ確認してみましょう。

She likes vegetables.

彼女は野菜が好きです。

文の要素は

She: 主語

likes: 動詞

vegetables: 目的語

になります。

主語のSheは3人称単数のため、Doesを先頭に置き、動詞likesは原型になるため次のように作ることができます。

Does she like vegetables?

彼女は野菜が好きですか?

応答文

一般動詞の疑問文に対する応答文は次のように作ることができます。

答えが「はい」の場合:Yes, 主語+do(does).

答えが「いいえ」の場合:No, 主語+do(does)+not.

先ほどの疑問文を使って応答文を確認してみましょう。

Do you go to the gym everyday.

Yes, I do.

 はい、行っています。

No, I don’t.

 いいえ、行っていません。

このように返答することができます。

また、be動詞の疑問文と同様に、疑問文の主語が、I、you、人の名前、物の名前の場合、応答文の主語が変わります。

この例文でも主語を変えて応答していることに注意しましょう。

もう1つの例文も見てみましょう。

Does she like vegetables?

彼女は野菜が好きですか?

Yes, she does.

 はい、好きです。

No, she doesn’t.

 いいえ、好きではありません。

このように返答することができます。


ここまで、疑問文の作り方をご説明してきました。

疑問文の作り方はbe動詞と一般動詞で異なりますが、それぞれ確認してきたことで、作り方の違いを理解していただけたと思います。

応答文もご説明したので、これで質問も受け答えもばっちりできると思います。

実際の会話で使えるように例文を何度も音読してくださいね。

疑問文を使えるようになると相手からの質問に答えるだけでなく、自分から質問することができ会話の幅も広がりますのでぜひ身につけて会話を楽しめるようになりましょう!

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